丸幸のメインフィールドは
廃棄物処理業・再生資源業です
社会に求められ始めた“リサイクル”という事業領域
皆さまは、CSRという言葉をご存知でしょうか?これは企業の社会的責任をさします。
高度経済成長期、日本は大量生産大量消費の時代がありました。そして、それと共に発生したのが公害です。なぜ、公害は生まれてしまったのか?それは、生産~消費の部分にだけフォーカスした時代情勢が「廃棄」という部分にまで力を注げなかったことに起因します。
そして、それからの日本はなりふり構わず成長をすればよいという時代から、企業が収益を上げていく上で社会的な責任を負うことが求められるという流れになってきました。そして、その手法の一つが“リサイクル”なのです。
地球に存在する限りある資源を大切にすること、それがリサイクルと言えます。そして、それが丸幸の事業フィールドです。
3Rという手法を用いて産業を支える
丸幸が取組んでいるのは、3Rという手法を用いて企業の産業を支えるということです。
3RとはReduce(発生抑制)・Reuse(再使用)・Recycle(再資源化)であり、日本の産業が成り立つ上で不可欠となる廃棄物の処理方法を指します。
この手法を用いて、企業の産業活動を支えるからこそ、多くの産業が成り立つといってよいでしょう。
弊社ではお客様への発生抑制及びリサイクルの提案を行い、自社工場においても廃棄物からのリサイクル燃料を製造しております。
廃棄物の発生量は減っていく一方
一方で、私達の事業領域はどのような変化が起きているでしょうか?
右の図のように、廃棄物の発生量は減っていく一方でこれからも増える見込みはありません。
「日本の人口は減っていく一方」「生産工場の海外移転も進む一方」
数字上で見る私達の業界はこれから伸びていくとは決して言えません。
生産者が主導となっているリサイクルの現状
廃棄物の発生量が減っていくということは、私達の市場も小さくなっていくこと。それは認めざるを得ない事実といえます。
しかし、その実情は少し違うといってよいでしょう。今までは、生産者が主導となってコスト削減の一環で廃棄物の発生量を減らしていきました。
「人件費が安い海外へ工場を出した」
「生産工程の工夫で、ロス材をへらすようにした」
そのような流れで、廃棄物の発生量は徐々に減っています。そして、その流れはこれからも続くことが予想されます。
これから求められるのは価値を提供する“リサイクル”
下山の時代とも言えるこの業界において、これから求められるのはいったい何なのか?
その答えは丸幸が目指している、価値を提供するリサイクルであるといえます。
今までは、産業活動の影に隠れていたリサイクルですが、これからはリサイクルそのものに注目が集まる時代です。多くの人がリサイクルに関心をもち、企業も同じように更なるリサイクルに取組まなくてはならないでしょう。そして、その答えを知っているのは、生産者ではなく、私達リサイクル事業者なのです。
また、このように変わっていく産業の中で、私達も業界内の淘汰が進むことが予想されます。市場と共に全体的に小さくなることは無く、これからの価値に合致する企業が更に成長し、それに合致できない企業は姿を消していくことでしょう。
丸幸は千葉の地からリサイクル業界を主導します。
目指すは「リサイクル3.0」
丸幸はそういった業界情勢の中、“リサイクル”という産業に新たな価値を提供し今後も選ばれる企業として成長をしていくことを約束します。
リサイクルの業界にも様々な流れがありました。
【リサイクル0】
未だ規制なども曖昧であった時代。その時代は不法投棄は当たり前。公害が発生し、初めて法規制がしかれるようになった。その時代を私達は「リサイクル0」と考えています。
【リサイクル1.0】
廃棄物が適正処理されるようになった時期を、リサイクルが始まった時期とし、「リサイクル1.0」と呼びましょう。当時は、法規制が始まり、企業も従来どおりの廃棄物処理ができなくなり始めました。
その頃、廃棄物処理業はドル箱業種でした。当時、適法に廃棄物処理ができる会社は少なく、多くの廃棄物処理会社が多額の利益を上げていました。
【リサイクル2.0】
そして、今が「リサイクル2.0」と呼ばれる時代です。気が付けば、生産者のほうが知識を付け、廃棄物処理業は利益を削られ、厳しい状況へと追いやられます。昔はお客様がお願いをしていたのに、今では、こちらがお願いをしなければお客様は納得してくれません。
私達が目指す【リサイクル3.0】
これからの時代は、私達がお願いをしなければならない状況を抜け出さなくてはなりません。お客様が私達とお付き合いすることを願うような関係性へと変えていかなければなりません。ではどうすればよいのか?それは、他社には価値を提供することです。
丸幸は今までのリサイクル事業者という立ち位置からお客様のリサイクルアドバイザーとしてのポジションへ成長し、唯一無二の価値を提供する企業へと成長を果たそうとしています。
許可情報 ■一般廃棄物収集運搬業許可千葉市 第42号、鎌ケ谷市 第1-8号、野田市 第18号、八千代市 第7号、白井市 第4号、印西市 第23、習志野市 第01-020号、柏市 第20号、袖ヶ浦市 第19号-2、東金市 第34号、大網白里町 第8号、九十九里町 第14号、成東町 第16号、本埜村 第13-2号、浦安市 第21号、山武市 第16号、我孫子市 第15号、流山市 第16号、市川市 第63号、松戸市 第63号、栄町 指令第9号 ■産業廃棄物 処分業可 千葉県 第01220008101号 ■産業廃棄物収集運搬業許可 千葉県 第01200008101号、東京都 第13-00-008101号、埼玉県 第01107008101号、茨城県 第00801008101号、横浜市 第05600008101号 ■特別管理産業廃棄物収集運搬業許可一覧 千葉県 第01200008101号、東京都 第13-00-008101号、茨城県 第00801008101号 |