第一創業期 : 事業者としての心意気から丸幸は生まれる
古紙回収業丸幸紙業が生まれる
現会長である渡邉幸一氏が1974年に「丸幸紙業」を立ち上げることから丸幸の歴史は始まる。
元々、ドライバーとして運送業に携わっていたが、独立を決めた幸一氏。運送業としての限界を感じ、当時、未だ注目が集まっていなかった廃棄物処理業への参入を決心する。しかし、行政との関係性もなく仕事も無い。
その中で決めたのが古紙回収業であった。鎌ヶ谷周辺に多く居住する大学生を日雇い従業員として雇いながら丸幸は立上がった。
業績拡大の時期。一気に成長街道を走りぬける
1983年に個人商店であった「丸幸紙業」を「丸幸紙業有限会社」へと法人化させた。創業時7台であった車両も、この9年間の間に一気に増え22台へと増やしていった。
1989年には大型流通店との取引も始まり、更に成長が加速する。同年、千葉県白井市に工場を設立する。2001年には株式会社化。2002年には栄に工場を設立。2004年には中間処理業の許認可を得て、本格的に廃棄物リサイクルの領域へと進出する。
第二創業期 : 丸幸の想いが固まる
脱・業界!社長が打出す想いの原点とは
前社長の息子である渡邉均氏が社長に就任してから第二創業期は始まる。
高校卒業から丸幸紙業で働いていた均氏は常に他の会社に負けてなるものかという心意気で働いていた。しかし、未だ現場の第一線で働いていた頃、お客様からこのような声をかけられる。
「これももっていけ、ゴミ屋!」
この一声が均氏の仕事に対する価値観を変える。自分達だけが頑張っていても仕方ない。お客様から認められる存在になるためには、お客様に更なる価値を提供するほか無い。
その想いを持ち、均氏はその後の会社を変えていく。
現社長就任。更なる成長へ
前社長時代に車両・設備を備えていたため、攻めの経営を求められている中、破竹の勢いで業績を拡大させていく。
営業部を新たに設立させ、組織的な営業を導入させたことは、業界内においても先進的な取り組みといえる。その結果も如実に現れており、会社も更に拡大していった。
2013年には白井市神々廻に新工場を立ち上げるに至る。
これからの時代を生き抜く : 業界イメージを変える
現社長就任。更なる成長へ
リサイクルというこれから注目されるビジネスの主導権を握る
“リサイクル”は当たり前なものであり、同時に無くてはならないものである。そして、これから注目を浴びるものである。それが丸幸の考え方だ。
今まで私達の事業は陽の目を浴びてこなかった。決して人気がある業種ではなかった。だからこそ、実はとても利益を出していた時期もあったし、逆に苦しい時期もあった。
そのような時代の流れに左右されるのはもうしたくない。これからは、自社が主導権を握り、世の中からの見られ方を変えるんだという気持ちで事業に取組んでいく。それが、私達が会社を続けていく理由であり、目的なのだと考える。
施設もある、車両もあり、社員もいる。
何も戸惑うことはない。これから丸幸は業界のイメージを変えるために更にアクセルを踏み込んでいく。
丸幸の提供する価値
リサイクルアドバイザーとしてなくてはならない存在へ
これから丸幸が提供していく価値はリサイクルアドバイザーとして、企業にとって無くてはならない存在へとなっていくことです。今までは、お客様の要望をかなえることが仕事でしたが、これからはお客様を成長・発展させていくために私達から提案をする立場へと変えていきます。
ファンを創る会社へ
多くの情報が溢れる世の中において、私達が選ばれる理由は既に“何ができるか”という領域から離れていると考えています。これからの世の中に求められるのは、本当の意味での安心感と、お付き合いをしていく中で価値を感じていただくことと考えています。
そのため、「お客様を増やす」という考え方から「ファンを増やす」という考え方へとシフトさせていきます。営業スタッフ・ドライバー・工場作業員・事務スタッフ全員が一致団結し、お客様を元気にするような会社へしていきます。
会社への想い : 業界の異端児であり続ける
古い発想の中に安住することはしたくない
丸幸をどのような会社にしたいかというと、一言でまとめると、他のどの会社にも真似できない会社にしたいと考えています。そのためには、常に一歩も二歩もリードし先を歩み続けなくてはならない、そう考えています。
幸いなことに、リサイクル業界はこれからが本番の業界です。だからこそ、ちょっとした創意工夫が大きな効果を生み出します。そのちょっとした工夫の積み重ねを怠ることなく続けていき、業界の異端児といわれるような存在になりたいと考えています。
拡大は手段。何よりも価値を生み出し続けたい
業界のリーダーとなることは望みますが、それは日本一の規模に成長するということではありません。一つの目標ではありますが、それは、お客様に価値を提供していく上での手段の話であり、それが全てではないと考えています。なによりも、価値を追求することが私達の役割です。
社員への想い : 丸幸を人生の一部にしてほしい
社員がいての会社
丸幸も社員が130名まで増えました。そして、それぞれが役割を持って仕事に向き合っています。現場・ドライバー・営業・事務。どの役割がなくなっても私達の仕事は成り立ちません。だからこそ、社員には責任を持って自身の役割を全うしてしてほしいと考えています。
会社としてすべきことは、その社員がその役割に専念できる環境づくりだと考えています。
何もない。だから何でもできる。
まだまだ丸幸は成長段階の会社です。いわゆる中小企業のレベルを抜け出せてはいません。大企業にいけばあるものも、丸幸には無いものばかりです。
しかし、だからこそ色々なことを生み出してほしいとも考えています。同時に、どこまでも上を見続けてほしいと思っています。自分の力を会社の成長のために貸していただきたい。それが丸幸の社員に対する想いです。
会社の成長を自身の夢にしてほしい
とはいえ、社員全員大人であり、生活があります。仕事とプライベートの兼ね合いもあるでしょう。
丸幸は考えます。丸幸の成長を社員の夢にしてほしいと。それが結果として社員の私生活も潤うことに繋がれば最良であると考えます。
トップメッセージ : 共に働く将来の仲間へ
あなたの夢を実現できる会社にしたい
常に新しいことを、常に業界の先端を・・・と考えるものの、世の中そんなに簡単ではなく、大変なことばかりです。それを実現するためには、他の会社よりも努力しなくてはなりません。そして、そこに全員が納得しなくては会社の夢は現実のものとはならないでしょう。
私は丸幸の社長とし、その舵取りをしていきます。丸幸という会社を必ずや素晴らしい会社にすべく全力を尽くしていきたいと考えています。
そして、将来一緒に働くことになる仲間へ期待したいことは、ただひとつ。丸幸の夢を一緒に見つめてくれることです。
業界的には次のスタンダードが求められ、会社としてはスタートを切る準備は万全です。
方向性も明確に見えつつあります。
丸幸の夢を一緒に見て、それを向かい、共に笑い、共に苦労し、実現させられれば良いと考えています。
代表取締役 渡邉 均
許可情報 ■一般廃棄物収集運搬業許可千葉市 第42号、鎌ケ谷市 第1-8号、野田市 第18号、八千代市 第7号、白井市 第4号、印西市 第23、習志野市 第01-020号、柏市 第20号、袖ヶ浦市 第19号-2、東金市 第34号、大網白里町 第8号、九十九里町 第14号、成東町 第16号、本埜村 第13-2号、浦安市 第21号、山武市 第16号、我孫子市 第15号、流山市 第16号、市川市 第63号、松戸市 第63号、栄町 指令第9号 ■産業廃棄物 処分業可 千葉県 第01220008101号 ■産業廃棄物収集運搬業許可 千葉県 第01200008101号、東京都 第13-00-008101号、埼玉県 第01107008101号、茨城県 第00801008101号、横浜市 第05600008101号 ■特別管理産業廃棄物収集運搬業許可一覧 千葉県 第01200008101号、東京都 第13-00-008101号、茨城県 第00801008101号 |